競馬の有名レース(大きいレース)一覧

競馬の有名レース(大きいレース)一覧

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競馬の有名なレースを一覧にしました。

レース名開催時期開催場所賞金額グレード
有馬記念12月28日以前の最終日曜日中山競馬場総額:9億5500万円(1着:5億円)G1
東京優駿(日本ダービー)5月最終週東京競馬場総額5億7000万円(1着:3億円)G1
宝塚記念6月下旬阪神競馬場総額4億1800万円(1着:2億2000万円)G1
ジャパンカップ11月最終週東京競馬場総額7億4000万円(1着:4億円)G1
天皇賞春:ゴールデンウィーク期間
秋:10月下旬~11月上旬
春:京都競馬場
秋:東京競馬場
春:総額3億2000万円(1着:2億2000万円)
秋:総額3億円(1着:2億2000万円)
春:G1
秋:G1
安田記念6月上旬東京競馬場総額3億8200万円(1着:1億8000万円)G1
皐月賞4月中旬中山競馬場総額3億8000万円(1着:2億円)G1
菊花賞10月下旬京都競馬場総額2億円(1着:1億2000万円)G1
ホープフルステークス12月28日中山競馬場総額1億3400万円(1着:7000万円)G1
優駿牝馬(オークス)5月下旬東京競馬場総額2億8600万円(1着:1億5000万円)G1
NHKマイルカップ5月上旬東京競馬場総額2億4800万円(1着:1億3000万円)G1
桜花賞4月上旬阪神競馬場総額3億4200万円(1着:1億8000万円)G1
マイルチャンピオンシップ11月中旬京都競馬場総額3億4200万円(1着:1億8000万円)G1
エリザベス女王杯11月中旬京都競馬場総額2億4800万円(1着:1億3000万円)G1
フェブラリーステークス2月第3日曜日or第4日曜日東京競馬場総額2億2800万円(1着:1億2000万円)G1
ヴィクトリアマイル5月中旬東京競馬場総額2億4800万円(1着:1億3000万円)G1

※当ページでは、G1で馬券売上金額が特に高いものを「有名レース」として掲載しています(馬券売上金額は2024年を参考)。

競馬の4大レースはどれ? 競馬の4大レースはどれ?

①有馬記念

開催時期12月28日以前の最終日曜日
開催競馬場中山競馬場
グレードG1
賞金額総額:9億5500万円(1着:5億円)
馬券売上金額2024年:550億8305万
2023年:545億7963万円

有馬記念は、毎年12月下旬に中山競馬場で行われるGⅠレースで、芝2500mを舞台に3歳以上の競走馬が争います。ファン投票で選出された馬が出走することから「夢のグランプリ」と称され、多くの注目を集めます。毎年クリスマスの時期に開催されることもあり、1年の締めくくりとなるレースです。

年間を通じて最も馬券売上金額が高いレースです。2024年の売上は約550億円を記録しました。1996年に記録した875億円の売り上げは、日本競馬における1レースの最高売上金額として、ギネスにも登録されました。

1996年には売上額が約875億円となり、日本競馬における1レースの売上最高額として、ギネス世界記録に登録された。

Wikipedia

また、国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表する「世界のトップ100GⅠレース」では、毎年のようにTOP10にランクインしています。そのため、世界的にも知名度が高いレースです。ちなみに2023年は第8位でした。

②東京優駿(日本ダービー)

東京優駿(日本ダービー)
引用元:JRA-VAN
開催時期5月最終週
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額5億7000万円(1着:3億円)
馬券売上金額2024年:298億1443万
2023年:283億8674万

東京優駿(日本ダービー)は、毎年5月下旬に東京競馬場で行われるGⅠレースで、3歳馬限定の競走として競馬界の最高峰に位置づけられています。一生に一度しか挑戦できない特別なレースであり、ファンからも人気です。

1着賞金の3億円です。元々は日本国内の最高賞金競走でした。現在は、有馬記念とジャパンカップの5億円に次いで、日本競馬では3番目の賞金額の大きさとなっています。

また1932年に創設されたという歴史の長さ、格式の高さから「競馬の祭典」とも言われており、馬主、調教師、騎手にとっても大きな目標になっています。

③宝塚記念

宝塚記念
引用元:JRA-VAN
開催時期6月下旬
開催競馬場阪神競馬場
グレードG1
賞金額総額4億1800万円(1着:2億2000万円)
馬券売上金額2024年:246億594万
2023年:273億6318万

宝塚記念は、毎年6月下旬に阪神競馬場で行われるGⅠレースです。1年間の上半期を締めくくるレースとして、高い人気を誇っています。大きな特徴は、ファン投票で選ばれた馬が出走する点です。

ファン投票で出走馬を決め、こちらは上半期の締めくくりを飾る競走として関西地区の競馬を華やかに盛り上げようとの趣旨で企画され、1960年に創設された

Wikipedia

人気馬が多く出走するため、「ドリームレース」とも言われています。また、宝塚記念は荒れたレース結果になりやすいのも特徴です。2014年から2024年の3連単の結果を見ると、すべて万馬券(100倍以上のオッズ)となっていました。

開催年3連単的中配当人気順
2024年91,680円(916.8倍)325番人気
2023年13,630円(136.3倍)36番人気
2022年25,220円(252.2倍)86番人気
2021年13,340円(134.4倍)44番人気
2020年183,870円(1838.7倍)434番人気
2019年14,560円(145.6倍)46番人気
2018年492,560円(4925.6倍)1272番人気
2017年70,420円(704.2倍)160番人気
2016年26,250円(262.5倍)66番人気
2015年528,510円(5285.1倍)864番人気
2014年251,440円(2514.4倍)468番人気

これだけの高配当が連発しているので、競馬ファンにとっても「ドリームレース」と言えるでしょう。

④ジャパンカップ

ジャパンカップ
引用元:JRA-VAN
開催時期11月最終週
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額7億4000万円(1着:4億円)
馬券売上金額2024年:243億6712万
2023年:260億5899万

ジャパンカップは、毎年11月下旬に東京競馬場で行われるGⅠレースです。1981年に、初の国際GⅠレースとして創設され、毎年国内外のトップ競走馬が集います。外国馬も含むハイレベルなレースとなるため、「世界最高峰の競走」とも称されます。

国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表する「世界のトップ100GⅠレース」では、2023年にUAEの「ドバイシーマクラシック」、フランスの「凱旋門賞」、イギリスの「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」などの名だたる有名レースを抑えて、世界第1位にも輝きました。

IFHA(国際競馬統括機関連盟)は、2023年世界のトップ100GⅠ競走を発表し、「2023年ロンジンワールドベストレースホース」に輝いたイクイノックスが優勝した同年のジャパンカップが「2023年ロンジンワールドベストレース」を受賞いたしました。

JRAニュース

つまり、ジャパンカップは国際的に見ても非常に評価や知名度が高いレースだということです。

⑤天皇賞

天皇賞(春)
天皇賞(秋)
引用元:JRA-VAN
開催時期春:ゴールデンウィーク期間
秋:10月下旬~11月上旬
開催競馬場春:京都競馬場
秋:東京競馬場
グレード春:G1
秋:G1
賞金額春:総額3億2000万円(1着:2億2000万円)
秋:総額3億円(1着:2億2000万円)
馬券売上金額(春)
2024年:209億1900万円
2023年:226億0353万円
(秋)
2024年:233億6861万円
2023年:234億4578万円

天皇賞は、春と秋の2回開催されます。春のレースは毎年ゴールデンウィークの時期に京都競馬場で開催されます。芝3200メートルという長距離戦が特徴です。平地で行われるG1レースだと最も長距離レースとなります。

長距離のレースに適したペース配分、馬の持久力などが求められるため、とてもタフなレースです。

秋のレースは毎年10月末頃に、東京競馬場で開催されます。秋古馬3レース(天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念)の初戦にあたるため、翌年1月に決まる「年度代表馬」の選定にも大きく影響します。

天皇賞は2025年より、春レースと秋レースともに、1着賞金が3億円に増額することが決まりました。

来年度の天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋の1着本賞金が2億2000万円→3億円、(中略)増額となる。

netkeiba

このため、さらに注目度が高まる可能性もあります。

⑥安田記念

安田記念
引用元:JRA-VAN
開催時期6月上旬
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額3億8200万円(1着:1億8000万円)
馬券売上金額2024年:200億1905万円
2023年:223億7947万円

安田記念は、毎年6月上旬に東京競馬場で行われるGⅠレースです。芝1600mが舞台となるため、マイル適性が高い3歳以上の競走馬が争います。上半期の『最強マイル王決定戦』としても位置付けられています。

短距離レースであるため、大きな差が生まれにくく、見応えのある接戦となりやすいのが特徴です。近年は海外馬の参戦も増えているため、国際色豊かなレースという特徴もあります。

例えば2024年6月2日に開催された安田記念では、香港からロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルが参戦しました。

2024年6月2日に開催された安田記念
引用元:netkeiba

しかもこのレースでは、ロマンチックウォリアーが見事に1着となりました。また、国際競馬統括機関連盟が公表する「世界TOP100G1レース」において、2020年は全世界の第7位でした。そのため、国際的な評価も非常に高いG1レースと言えます。

⑦皐月賞

皐月賞
引用元:JRA-VAN
開催時期4月中旬
開催競馬場中山競馬場
グレードG1
賞金額総額3億8000万円(1着:2億円)
馬券売上金額2024年:190億6331万円
2023年:201億4354万円

皐月賞は、毎年4月中旬に中山競馬場で行われる3歳馬限定のGⅠレースです。「最も速い馬が勝つ」という言葉が、皐月賞の特徴をそのまま表しています。

東京優駿(日本ダービー)は「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称されるのに対し、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われる

Wikipedia

皐月賞で勝つためには、瞬発力やスピードに加え、小回りの中山コース特有の高低差を攻略する器用さも求められます。

このレースは日本ダービーや菊花賞への重要なステップレースです。例えば、2006年にはディープインパクト、2012年にはゴールドシップ、2020年にはコントレイルといった馬が皐月賞で優勝し、その後トップホースとしての飛躍を果たしました。

次世代のホープを発掘するためのレースとしても、高い人気を誇っています。

⑧菊花賞

菊花賞
引用元:JRA-VAN
開催時期10月下旬
開催競馬場京都競馬場
グレードG1
賞金額総額2億円(1着:1億2000万円)
馬券売上金額2024年:185億9582万円
2023年:195億0294万円

菊花賞は、毎年10月下旬に京都競馬場で行われるGⅠレースです。クラシック三冠(皐月賞・東京優駿・菊花賞)の最終戦として位置づけられています。

3歳馬だけが出走できるレースであり、「最も強い馬が勝つ」と言われています。芝3000メートルの長距離レースとなるため、持久力はもちろん、長距離適性の高さ、ペース管理、騎手の戦略などが問われるレースです。

その年の皐月賞、東京優駿で同じ馬が優勝している場合には、「クラシック三冠」を賭けた、とても注目度が高いレースになります。直近だと、2020年にコントレイルがクラシック三冠を達成しました。

2020年にコントレイルがクラシック三冠を達成
引用元:netkeiba

平地のG1レースでは、天皇賞(春)に次ぐ2番目の距離です。最近は長距離レースが少なくなってきたため、スタミナを競える貴重な機会となっています。

⑨ホープフルステークス

ホープフルステークス
引用元:JRA-VAN
開催時期12月28日
開催競馬場中山競馬場
グレードG1
賞金額総額1億3400万円(1着:7000万円)
馬券売上金額2024年:185億5554万円
2023年:141億0418万円

ホープフルステークスは、毎年12月28日に中山競馬場で開催されるG1レースです。その年の最後のG1レースとなるため、多くの競馬ファンからの注目を集めます。

2017年にG1に昇格したばかりの新しいレースです。2歳馬限定のレース、なおかつ翌年参加できる皐月賞と全く同じコース設定となっているため、皐月賞での優勝やクラシック三冠獲得を見据えた有力な2歳馬が集まり、レベルの高いレースを展開します。

次世代を担うスター候補が集う注目の一戦です。なお、12月28日が日曜日の場合、その日は有馬記念が開催されるため、前日の12月27日にホープフルステークスが開催されます。

⑩優駿牝馬(オークス)

優駿牝馬(オークス)
引用元:JRA-VAN
開催時期5月下旬
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額2億8600万円(1着:1億5000万円)
馬券売上金額2024年:185億4462万円
2023年:202億2435万円

優駿牝馬(オークス)は、毎年5月下旬に東京競馬場で行われるG1レースです。3歳牝馬だけが出走できます。

副称の「オークス」の方が、広く知られています。桜花賞、秋華賞を含めて「クラシック三冠」と言われており、3歳牝馬の最強馬を決める戦いとして高い注目度を誇っています。

牝馬は競走馬を引退した後は、繁殖牝馬として子馬を生み育てる必要があります。優駿牝馬(オークス)などで好成績を残した牝馬は、競走馬として強い遺伝子を持っているため、子馬にも遺伝し、さらに強い競走馬を生むことが期待されているという点でも注目されます。

⑪NHKマイルカップ

NHKマイルカップ
引用元:JRA-VAN
開催時期5月上旬
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額2億4800万円(1着:1億3000万円)
馬券売上金額2024年:180億0488万円
2023年:162億0696万円

NHKマイルカップは、毎年5月上旬に東京競馬場で行われるGⅠレースです。芝1600mを舞台に3歳馬が出走します。スピードと瞬発力が求められるマイル戦で、特にスプリンター型の馬やマイラー適性の高い馬が活躍することが特徴です。

大きなレースの出場条件を満たせずに出走できない競走馬にも、大舞台を提供するという目的で、1996年に創設されました。NHKマイルカップには多彩なバックグラウンドを持つ競走馬が出走することでも、注目されています。

NHKマイルカップは、将来のマイルチャンピオン(短距離王)を目指す舞台として、若い競走馬にとっては重要なステップレースです。2007年のレースでは、全18頭中17番人気のピンクカメオが1着を取ったことでも話題となりました。

さらにこのレースでは3着に18番人気が入ったこともあり、3連単で973万9870円もの超高額馬券が生まれたことでも有名です。

3連単で973万9870円もの超高額馬券が生まれた
引用元:NHKマイルカップ|2007年5月6日 | 競馬データベース

⑫桜花賞

桜花賞
引用元:JRA-VAN
開催時期4月上旬
開催競馬場阪神競馬場
グレードG1
賞金額総額1億4000万円(1着:7000万円)
馬券売上金額2024年:179億9912万円
2023年:187億7801万円

桜花賞は、毎年4月に阪神競馬場で行われる3歳牝馬限定のGⅠレースです。芝1600mを舞台に春の最強牝馬を決定する重要な一戦として、注目されています。

オークス、秋華賞を含めた「クラシック三冠」の最初のレースです。クラシック三冠レースの中では最も少ない情報量で予想するため、難易度は高くなります。この桜花賞を制した牝馬が、その年の主役になることも多く、名牝誕生の瞬間を見れるレースとしても人気です。

2015年から2024年までの10年間で、3連単配当が10,000円を超えなかった(=万馬券が出なかった)のは、2018年の1回だけです。それ以外の年はやや荒れ気味のレース結果であり、高配当も多く生まれています。

この傾向からも、桜花賞は予想の難易度が高いことが分かるでしょう。

⑬マイルチャンピオンシップ

マイルチャンピオンシップ
引用元:JRA-VAN
開催時期11月中旬
開催競馬場京都競馬場
グレードG1
賞金額総額3億4200万円(1着:1億8000万円)
馬券売上金額2024年:170億9823万円
2023年:173億6562万円

マイルチャンピオンシップは、毎年11月中旬に京都競馬場で行われるGⅠレースです。しかし、2020年から2022年の3年間は、阪神競馬場で開催されました。マイルチャンピオンシップは、安田記念と同様に、芝1600mを舞台にした最強マイル王決定戦として、競馬ファンから大きな注目を集めます。

3歳以上の競走馬が出走し、スピードと瞬発力を駆使して激戦を繰り広げるのが魅力です。特に最後の直線のデッドヒートは、短距離レースならではの魅力と言えます。

マイルチャンピオンシップは「1番人気が弱い」という面白い特徴があります。

開催年1着の人気順最終結果(3着までの人気順)
2024年4番人気4番人気ー7番人気ー10番人気
20235番人気5番人気ー3番人気ー7番人気
20226番人気6番人気ー8番人気ー2番人気
20211番人気1番人気ー2番人気ー5番人気
20201番人気1番人気ー3番人気ー5番人気
20193番人気3番人気ー1番人気ー6番人気
20185番人気5番人気ー3番人気ー4番人気
20174番人気4番人気ー2番人気ー7番人気
20163番人気3番人気ー2番人気ー7番人気
20154番人気4番人気ー2番人気ー1番人気

過去10年で1番人気が勝ったのは2回だけ、また3着以内に入ったのも4回しかありません。逆に3~6番人気くらいが強い傾向があるので、マイルチャンピオンシップに賭ける時はここら辺を狙うと良いでしょう。

⑭エリザベス女王杯

エリザベス女王杯
引用元:JRA-VAN
開催時期11月中旬
開催競馬場京都競馬場
グレードG1
賞金額総額2億4800万円(1着:1億3000万円)
馬券売上金額2024年:169億0314万円
2023年:170億0406万円

エリザベス女王杯は、毎年11月に京都競馬場で行われるGⅠレースです。、芝2200mを舞台に3歳以上の牝馬が競り合います。

最も重要な牝馬限定の長距離レースとして位置づけられ、クラシック三冠や秋華賞を制した実力馬が集まります。そのため、レースのレベルがとても高いことが特徴です。

1989年のレースでは、全20馬のうち、20番人気のサンドピアリスが優勝しました。この時の単勝オッズは430.6倍で、G1レースの単勝では過去最高の配当です。1992年のレースでも単勝オッズ91.3倍が当たるなど、かつてはかなり荒れやすいという特徴もありました。

⑮フェブラリーステークス

フェブラリーステークス
引用元:JRA-VAN
開催時期2月第3日曜日or第4日曜日
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額2億2800万円(1着:1億2000万円)
馬券売上金額2024年:165億9474万円
2023年:155億6783万円

フェブラリーステークスは、毎年2月に東京競馬場で行われるGⅠレースです。毎年最初のG1レースとして開催されるため、競馬ファンにとっては待望のレースとなります。

またフェブラリーステークスは、地方競馬との交流レース(ダートグレード競走)です。ダートグレード競走の中では最高峰の競走であるため、中央競馬ファンのみならず、地方競馬ファンからも注目されます。

2007年からは国際競走に指定されたことで、外国馬の出走もできるようになりました。そのため、中央競馬所属馬、地方競馬所属馬、外国馬が一堂に会するという点も特徴的です。

⑯ヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイル
引用元:JRA-VAN
開催時期5月中旬
開催競馬場東京競馬場
グレードG1
賞金額総額2億4800万円(1着:1億3000万円)
馬券売上金額2024年:165億8032万円
2023年:182億9483万円

ヴィクトリアマイルは、毎年5月に東京競馬場で行われるGⅠレースです。芝1600mを舞台に3歳以上の牝馬が争います。2006年に創設された比較的新しいレースですが、牝馬クラシック三冠の一角として、競馬ファンにとって重要な位置を占めています。

このレースでは、スプリンターからマイラーまで、幅広いタイプの牝馬が出走するため、スピードや瞬発力、持久力がバランスよく求められます。特に、東京競馬場の広い直線を活かした末脚が重要な要素です。

2015年5月17日に開催されたヴィクトリアマイルでは、3連単の4140番人気が的中、なんと2070万5810円の超高額配当が出ました。

3連複は286万480円、3連単は2070万5810円と、いずれもGI 史上最高の払戻しとなった超波乱のレースを、自慢とするスピード能力を余すことなく引き出されたストレイトガールが勝利したのだった。

JRAホームページ

この記録は、現在も破られていません。

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